ゴーヤで緑のカーテンを作る方法

いちばん重要な、真夏のゴーヤカーテンお手入れ法

 

夏の植物で、もともと南国育ちのゴーヤは、夏に向かってどんどん成長し、7月過ぎにはゴーヤカーテンを形づくっているはずです。

 

ギラギラ、真夏の太陽光を遮断し、蒸散によってクール効果も発揮してくれるゴーヤですが、7月から8月のいちばん“働き盛り”の時期に葉が黄色く変色してくることがあります。これは肥料不足によるもの。またツルは伸びるのに葉が繁らないこともあります。

これも肥料不足で、ゴーヤは一般的に肥料を与えなくても育つといわれますが緑のカーテンにするには肥料が欠かせません。変色症状が現れたら追肥(とくにチッソ成分)をしてください。秋口になって、茎の下のほうから黄色く枯れはじめるのは自然な生命サイクルであって問題はありません。葉の繁りがわるい場合は、中粒の油かすをほどこすのがいいでしょう。

 

肥料の3大栄養素は、「チッソ(N)・リン(P)・カリウム(K)」です。ゴーヤカーテンの葉を繁らせたいときにはチッソ、実のなりをよくしたいときにはリン、根を元気にさせたいときはカリウムをほどこすのが基本です。以上で作り方も注意点もわかりましたか? ゴーヤで作る緑のカーテンで、この夏エコな暮らしを体験してみてください。

 


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