覚えておきたい、ゴーヤカーテン作りのコツ
ゴーヤカーテンを作るにはコツがあります。ちょっとした気配りや工夫で、カーテンが美しく育つかどうかが左右されるのでぜひ覚えておいてください。
- 苗の定植(植えつけ)は80~90㎝間隔にすること。プランターの両端から10㎝くらい内側が目安です。最初は見た感じが寂しく密植したくなりますが、ガマンしてください。
- ビニタイは軽めに留めること。ゴーヤの親ヅルは直径3センチ以上にもなるため、キツく留めるとツルが傷ついてしまうのです。
- 親ヅルをカットすること。本葉が10枚ほどでたら、親ヅルの先をカットします。子ヅルをでやすくするためと、雌花をだしやすくするためです。
ここまで支柱式ゴーヤカーテンの作り方を説明してきましたが、“ネットつり下げ式”の方法もあります。すだれのようにネットを軒下からつるすものです。
強風には弱いので、台風など大風のさいはプランターを手前に移動させながらつったカーテンを地上におろして難を避けるようにします。
ゴーヤ自身にとっても強風は大敵。支柱式ゴーヤカーテンの場合でも、なるべく強風があたらないようにするか静かに移動させるなど、工夫を講じてたいせつなゴーヤを守ってあげてくださいね。