緑のカーテンにはゴーヤが向いているワケ
キュウリやヒョウタンなどでも緑のカーテンは作れますが、つぎのような理由からゴーヤをおすすめします。
- 蒸散効果の高さ
- 病害虫に対する強さ
- 見た目の美しさ・涼しさ
- 生産性の高さ(2m×3mのカーテンでゴーヤの実が50~100本くらい収穫できます)。
こうした点からゴーヤは緑のカーテンに使用されることが多く、また使用しやすいともいえます。またゴーヤをつかった緑のカーテンは、独立した言葉となって「ゴーヤカーテン」と呼ばれているのです。
ゴーヤカーテンを作るには、基本的に以下のものが必要です。
- 支柱2~3本
- ネット&ビニタイ
- キュウリ用ネット1.8m×18㎝で¥100くらい
- プランター
- 深くて大型のもの
- 肥料(追肥)・敷わら
油かすがもっとも適し、化成肥料は遅効性のものを使用する
- 土
赤土6、腐葉土4で配合し、石灰、化成肥料を混ぜる。野菜用の土の場合は、団粒土を崩すか捨てる。
これらを用意したら支柱を等間隔で3本立てて、その間にキュウリ用ネットを張ります。プランターはネットのちょうどまん中の位置に置くようにしてください。土はプランターの8分めを目安に入れて、上に肥料と敷わらを載せます。